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多摩川、鶴見川、浸水区域は? 市HPのハザードマップにアクセス急増

神奈川

2018年9月1日

浸水区域を色付きで示した洪水ハザードマップのタブロイド判=市役所で

 豪雨の際の浸水区域を示した川崎市の「洪水ハザードマップ」を掲載した市ホームページへのアクセスが、西日本豪雨や台風接近を受けて異例の伸びを示している。市民の関心が高いようで、市の担当者は「ハザードマップで自宅周辺の浸水区域や避難場所を確認してほしい」と呼び掛けている。九月一日は防災の日−。 (大平樹)

 市によると、ハザードマップは、市内の多摩川や鶴見川が氾濫した際に浸水する区域を示し、三月に各区ごとで改定を終えた。同月からホームページで公開し、六月下旬からタブロイド判七十六万部を順次、各家庭に配った。

 ホームページへのアクセスは六月末まで一日当たり数百件だった。西日本豪雨に見舞われて七月六日以降は状況が一変した。翌七日に初めて一千件を超え、被害の大きさが明らかになるに連れてアクセスも急増。同月十日は一万七千件を突破した。

 同月中旬は一日当たり千〜九千件で推移し、台風12号が接近した同月二十八日は再び増えて二万件を超えた。市ホームページのトップページよりも多かったといい、関心の高さが浮き彫りになった。

 八月は再び、一日当たり数百件程度の日がほとんどになったが、台風13号が市内に接近した八日は五千件を超えるなど、気象に合わせてアクセスが伸びる状況が続く。ハザードマップをあらためて求める声が市に電話などで寄せられているという。

 市の担当者は「西日本豪雨の被害を報道で知り、ひとごとではないと思った人も多いだろう。どこが浸水する恐れがあるのか、平時から把握しておいてほしい」と話した。タブロイド判は残部がある。

 問い合わせは、市危機管理室=電044(200)2894=へ。

 

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