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県警が人身事故「多発エリア」指定 重点取り締まり 注意喚起へ

神奈川

2018年8月26日

今年上半期に県内で最も人身事故が多かった阪東橋駅周辺=中区で

 交通事故の抑止につなげようと、県警は今年上半期(一〜六月)に起きた人身事故の発生状況を分析し、県内十地点を「多発エリア」に指定した。初めての試みで、二十八日から各エリアの事故の特徴に即した取り締まりと注意喚起を重点的に実施。情報は県警のホームページにも掲載する。

 県警は人身事故の発生場所を県内全域の地図に落とし、一キロ四方のメッシュに区切って分析した。六十七件と最も多かったのは阪東橋駅周辺(横浜市中区、南区)。脇道から主要道に合流する際の出合い頭の事故などが多く、信号無視や一時不停止などの取り締まりに力を入れる。

 以下、伊勢佐木長者町駅周辺(同)の六十一件、新川橋交差点周辺(川崎市川崎区、幸区)の五十八件と続いた。ワースト上位の各地点とも交差点での事故が目立ち、帰宅ラッシュと重なる午後四〜七時の薄暮時間帯の発生が多かった。

 県警は半年ごとに事故の分析をしてエリアを更新し、注意を促していく。県警交通指導課の村上滋敏課長代理は「『うっかり』や『ぼーっとして』という事故が多い。運転中は緊張感を持ち続けて」と呼び掛けている。 (土屋晴康)

 

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