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大戦前後の横浜の情景 写真パネルで振り返る 来月17日まで、市史資料室で

神奈川

2018年8月24日

横浜で暮らした人や家族をテーマにした写真パネルが並ぶ会場=横浜市西区で

 戦前から戦後にかけて横浜で暮らした人や文化にスポットを当てた「横浜の昭和を生きた人びと」展が横浜市史資料室(西区)で開かれている。二〇〇八年のオープンから十年を迎えたのを機に、市民らから提供を受けた写真や史料を基に作った写真パネル四十点などを展示している。入場無料で九月十七日まで。

 パネルでは、西洋の影響を受けて華やかなファッションや喫茶文化を楽しみながら、戦時中はもんぺで生活した女性が置かれた状況などを説明している。

 文化活動に奔走し戦後、みなと祭国際仮装行列の創設に関わった牧野勲の生涯も紹介。牧野は近代化の最中の大正後期に青春を謳歌(おうか)し、戦後は欧米文化を取り入れつつ「古き良き時代」を再来させようと画廊喫茶を開くなどした。

 戦後、中学を卒業したばかりの少年が書いた日記や若者に流行した映画のポスターの模写、絵日記なども並ぶ。二十五日午後一時〜四時四十分には、同資料室が入る市中央図書館地下一階ホールで同資料室の羽田博昭・調査研究員による展示解説などがある。定員は当日先着順百六十人。

 問い合わせは同資料室=電045(251)3260=へ。 (福浦未乃理)

 

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