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箱根に輝く「華」と「大」 「強羅夏まつり大文字焼」

神奈川

2018年8月18日

 箱根町の明星ケ岳(九二四メートル)の山腹に炎で「大」の文字を描く「箱根強羅夏まつり大文字焼」が十六日夜行われ、二万五千人が鑑賞した。打ち上げ花火と共に約百メートル四方の火文字=写真=が現れると、観光客は「きれい」と歓声を上げた。

 箱根強羅観光協会の主催。強羅地区は企業や団体の保養所が多く、宿泊客の慰安とうら盆の送り火として大正時代から毎年開かれている。

 同協会によると、東日本大震災前まで百四十軒あった保養所は現在三十七軒。まつりに必要な協賛金集めも難しくなっており、今回初めてバスツアーを招き、開催経費に充てた。協会の田村洋一専務理事(53)は「平成最後の大文字焼になった。来年からバスツアーを本格化し、次の時代も発展的に続けたい」と話した。

  (西岡聖雄)

 

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