XMenu

華やかインドネシア染め物 国交樹立60周年 横浜の2カ所で企画展

神奈川

2018年8月15日

あーすぷらざで紹介されているワヤンの人形=横浜市栄区で

 日本とインドネシアの国交樹立六十周年を記念した企画展が横浜市栄区の「あーすぷらざ」と中区の横浜ユーラシア文化館で開かれている。

 あーすぷらざの展示「彩りの島々インドネシア」(入場無料)は、染め物研究家渡辺万知子さん=東京都杉並区=が四十年以上かけて集めた品物を紹介。民族衣装の織物「イカット」と染め物「バティック」、伝統芸能の影絵芝居「ワヤン」の人形など百四十四点が並ぶ。

 ワヤンや竹製の打楽器「アンクルン」の体験、民族衣装の試着コーナーもある。二十五日と九月一日に渡辺さんの展示解説、同十七日にはワヤンの上映会が開かれる。

 ユーラシア文化館の展示「バリを抱きしめて」は、一九九四年から二十年、バリ島に住み、民族衣装や髪飾りなどを収集した武居郁子さん(48)=兵庫県西宮市=のコレクション三百点を展示している。

 同館によると、一枚の長い布を体に巻き付ける同国の民族衣装は、着付けに国家資格が必要。武居さんは資格を持ち、会場ではマネキンに着せるなどしている。

 学芸員の竹田多麻子さん(45)は「黄色は喜びの象徴で、金銀の糸が入った衣装は高い階級の人しか着られないなど、衣装には意味がある」と解説する。

 いずれも九月二十四日までで原則月曜休館。あーすぷらざは=電045(896)2121。ユーラシア文化館の入場料は高校生以上三百円、小中学生百五十円。二十五、二十六日に武居さんによる解説などがある。問い合わせは同館=電045(663)2424=へ。

  (志村彰太)

 

この記事を印刷する