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「銭湯の新たな楽しみ方」発見して 川崎浴場組合連

神奈川

2018年8月8日

「戦う銭湯サイダー」を発案した星野実さん=川崎区の星乃湯で

 川崎市内の銭湯でつくる川崎浴場組合連合会は、多摩川をはさんで隣り合う東京都大田区の銭湯と連携し、浴衣姿をしたキューピー人形のストラップが抽選で当たるキャンペーンを始めた。先月にはオリジナル飲料「戦う銭湯サイダー」を発売。銭湯の新たな楽しみ方を提案することで、10〜20代の女性層など、幅広い世代に銭湯の良さを知ってもらう狙いだ。 (石川修巳)

 大田区・川崎市浴場連携事業実行委員会によると、キューピー人形のキャンペーンを実施するのは市内36軒、区内39軒の計75軒。8月末までに両区市の銭湯を3回利用し、スタンプを集めて応募する。同じ銭湯でスタンプを3回押しても応募できる。

 人形は高さ約5センチで、浴衣の左胸に「SENTO」の文字をあしらった銭湯オリジナル。抽選で200人に当たる。10月にも第2弾として、別の衣装を着たキューピー人形が抽選で当たるキャンペーンを実施するという。

 実行委会長で、川崎浴場組合連合会副会長の星野実さん(59)は「気軽にリフレッシュできる場所として銭湯に目を向けてほしい」と説明。同連合会の広報担当、林野隆さん(62)も「若い世代には銭湯に行ったことがない方も多い。銭湯を知ってもらうきっかけづくりが大切」と語る。

抽選で200人に当たる「キューピーちゃんストラップ」=大田区・川崎市浴場連携事業実行委員会提供

 そうした取り組みの一環で、川崎市内の銭湯などで販売を始めたのが「戦う銭湯サイダー」(340ミリリットル、200円)。地元の炭酸飲料メーカー、川崎飲料(川崎区)とつくったオリジナル商品で、先月の発売から1カ月間で100ケース(1ケースは24本)以上を販売し、好評という。

 星野さんは「湯上がりといえばコーヒー牛乳のイメージが強いけども、リフレッシュできる銭湯として、頑張っている人への応援ドリンクを発案した。銭湯の新たな楽しみ方を提案していきたい」と話している。

 

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