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<夏の高校野球>慶応、北大会を制す 18回目の夏の甲子園へ

神奈川

2018年7月31日

優勝を決め、マウンドに駆け寄って喜ぶ慶応ナイン=横浜スタジアムで

 第100回全国高校野球選手権記念神奈川大会は三十日、横浜スタジアムで北大会の決勝が行われ、慶応が桐光学園の終盤の猛追を振り切って7−5で勝った。南大会を制した横浜と共に、10年ぶり18回目の夏の甲子園(八月五日開幕)に出場する。 (鈴木弘人)

 慶応は一回表、2死一、二塁から根岸辰昇(たつのり)選手(三年)の内野安打と敵失で先制し、二回表には宮尾将選手(同)の2点本塁打で追加点。打球が右翼席に吸い込まれると、応援団が陣取る一塁側スタンドは総立ちに。宮尾選手の母素子さん(46)は「走者を返そうという意識が本塁打につながったと思う」と笑顔で話した。

 三回に2点、七、八回に1点ずつ加え7−1とした後、桐光学園打線を最少失点に抑えていた先発の生井惇己(じゅんき)投手(同)がつかまる。八回裏に先頭の鵜沢悠生選手(二年)に本塁打を浴びるなど3安打を許し、継投した渡部淳一投手(三年)も打たれ、この回4点を失った。

 相手に流れが傾き、嫌なムードが漂ったが、九回裏は三者凡退。慶応ナインはマウンドに集まり、もみくちゃになりながら喜びを分かち合った。 

◆監督・主将談話 

<慶応・森林貴彦監督> 終盤の苦しい展開は想定内。春に続いて甲子園に「戻りたい」という思いがつながった。

<同・下山悠介主将> チーム全員でつかんだ勝利。激戦の神奈川で勝ち抜いた誇りを持って甲子園で戦いたい。

<桐光学園・野呂雅之監督> 僅差で折り返して後半勝負と思っていたが、なってほしくない展開だった。あと一本が出なかった。

<同・山田陸人主将> 序盤に無駄な失点をしてしまった。決勝というここ一番での強さが、相手より劣っていると感じた。

 

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