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鎌倉など海水浴場で津波発生に備え訓練 オレンジ旗で避難促す

神奈川

2018年7月22日

オレンジフラッグを振って津波の危険性を知らせ、避難を促す監視員=鎌倉市の由比ガ浜海水浴場で

 津波の発生に備える避難訓練が二十一日、鎌倉市や逗子市、葉山町の海水浴場などであった。由比ガ浜海水浴場など四カ所で実施した鎌倉市では、海の家のスタッフや監視員、海水浴客ら約二千三百人が参加して避難時の動きを確認した。

 同海水浴場では、津波警報のサイレンが流れると、津波の危険性を知らせるオレンジフラッグを監視所に掲出。海に入っている人たちに向け、監視員が大きなフラッグを振って避難を促した。避難経路には、監視員らが「避難誘導」と書かれた小旗を掲げて立った。

 海水浴客を誘導した海の家の男性スタッフ(71)は「小旗は常に手の届くところに置いている」と備えを強調。家族で遊びに来ていた自営業川崎裕加さん(31)=東京都八王子市=は「初めてオレンジフラッグのことを知った。子どもがいるので、実際の避難場所も知っておきたいと思う」と話した。

 訓練後、松尾崇市長は「いち早く高台に逃げることを徹底し、命を守る取り組みを皆さんと進めたい」と話した。 (北爪三記)

 

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