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平和考えるきっかけに ICANの川崎さん招き講演会

神奈川

2018年7月18日

 昨年七月に国連で「核兵器禁止条約」が採択されるのに貢献し、ノーベル平和賞を受賞した非政府組織「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」の国際運営委員川崎哲(あきら)さんを招く講演会が八月十一日午後一時半〜四時半、鎌倉市小町の鎌倉生涯学習センターホールで開かれる。

 テーマは「核兵器禁止条約で変わる世界 被爆国・日本は?」。条約の発効には五十カ国の批准が必要だが、現在は十一カ国にとどまり、日本は条約に加わらない立場を崩していない。

 二〇〇七〜一三年に広島平和文化センター理事長を務め、「2020年東京オリンピック 日本が世界を救う−核をなくすベストシナリオ」などの著書がある米国人平和活動家スティーブン・リーパーさんとの対談もある。

 同市を拠点に活動する十三団体でつくる「いのちと原子力、私たちの未来への道実行委員会」主催。参加費は前売り五百円、当日七百円。チケットは市内の松林堂書店などで販売している。問い合わせは実行委の小堀さん=電080(5035)7168=へ。(北爪三記)

◆太平洋戦争テーマのアニメ

 横浜市栄区の県立学習施設「あーすぷらざ」で二十八日〜八月十八日、太平洋戦争をテーマにしたアニメの無料上映会が開かれる。定員は各日、先着百二十人。施設内の平和展示室も見てもらい、夏休みの子どもたちが平和について考えるきっかけにする。

 上映は二十八、二十九日、八月五、七、九、十四、十五、十六、十八日で、いずれも午後二時開始。終戦時、病気のため旧満州に置き去りにされた女の子が主人公の「キクちゃんとオオカミ」、はだしのゲンの作者中沢啓治さんが広島で被爆した際に飼っていた子猫を題材にした「クロがいた夏」など七作品を日替わりで上映する。

 平和展示室には、戦時中に男性が着ていた国民服や、シベリア抑留者の服、旧満州国の国旗、太平洋戦争開戦を知らせる新聞など三百点が並ぶ。

 ボランティアの滝沢正巳さん(86)が前橋市での空襲体験を来館者に話し、白井由紀子さん(70)は、横浜大空襲で多数の焼夷弾(しょういだん)が投下された横浜市中区伊勢佐木町に住んでいた母から聞いた経験を語る。

 問い合わせは、あーすぷらざ=電045(896)2121=へ。(志村彰太)

 

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