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<夏の高校野球>県大会開幕、今年は代表2校 始球式は原辰徳さん山本昌広さん「対決」

神奈川

2018年7月10日

力強く行進する選手たち

 第100回全国高校野球選手権記念神奈川大会の開会式が八日、横浜市中区の横浜スタジアムで行われ、参加186校の選手が堂々と入場行進した。記念大会の今年は南北に分かれて夏の甲子園大会に出場する2校を決める。始球式には東海大相模OBの原辰徳さん(59)=前巨人監督=と日大藤沢OBの山本昌広さん(52)=元中日投手=が登場し、会場を沸かせた。 

 東海大相模、横浜、法政二、武相、横浜商−。100回記念の趣向として歴代優勝校19校の部員らが一人ずつ優勝旗のレプリカを持って行進したのを皮切りに、各校の選手が入場した。

 選手宣誓は上溝南の萩原誠人主将(三年)。戦争や震災を乗り越えて大会が続いてきたことに触れ、野球ができる喜びを訴えた。「次の100年につながる全力プレーを誓います」と力強く述べて宣誓を終えると、会場は拍手に包まれた。

始球式を終え、笑顔で声を掛け合う原さん(右)と山本さん=いずれも横浜市中区で

 開幕戦となった南大会の逗子−金井戦の始球式でマウンドに山本さん、打席に原さんが立った。スタンドからの「辰徳!打て!」との声に応じるように、山本さんが投じた高めの速球を原さんがフルスイング。バックネットに当たるファウルになったものの、会場からは笑いと拍手が湧き起こった。

 始球式後、球児に向けて原さんは「夏は一回負けたら終わり。悔いのないようチャレンジしてほしい」と話し、山本さんは「大会に出場したという誇り、頑張った経験が大切。晴れの舞台で成長してほしい」とエールを送った。

 十日は試合がなく、十一日は南大会8試合、北大会12試合が行われる。

  (鈴木弘人)

 

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