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長時間スマホで学力低下? 横浜市教委、小中学生26万人調査

神奈川

2018年7月1日

 横浜市教育委員会が、市立学校に通う二十六万人の全小中学生を対象に行った昨年度の学力・学習状況調査で、スマートフォンや携帯電話の使用時間が長いと、テストの正答率が低いことが分かった。市教委は「スマホや携帯を使うルールを家庭で決めてほしい」としている。

 調査は昨年十一月と今年二月、計約五百校の市立小中学校と義務教育学校、特別支援学校で行った。

 学力と、スマホや携帯電話でのインターネット閲覧、ラインなどの会員制交流サイト(SNS)を利用する時間などの関係を分析した。スマホなどでゲームをする時間は除いた。

 テストの正答率によって学力層を上からA〜D層に四分割。小学校国語では、一日三時間以上利用した児童のA層は14%にとどまり、D層は41%を占めた。利用時間が短くなるとA層が増えてD層が減る傾向があり、三十分未満はA層35%、D層17%だった。

 科目や小中学校の違いがあっても同じ傾向だった。担当者は「スマホなどを長く使うと必然的に勉強時間が減り、学力に影響するのでは」と話す。調査報告書は市役所一階の市民情報センターで閲覧できる。 (梅野光春)

 

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