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賃金、解雇…「身を守る知識を」 若手弁護士らのNPOが連続講座

神奈川

2018年6月30日

賃金をテーマに開かれた2回目の講座=高津区で

 弁護士や労働相談の専門家が労働に関する法律について分かりやすく教える連続講座が、川崎市生活文化会館(てくのかわさき、高津区溝口一)で開かれている。市内の若手弁護士や労働組合員らでつくるNPO法人「ワーカーズネットかわさき」が、労働相談や勉強会で「労働法を体系的に学ぶ場がほしい」との要望があったため企画した。 (小形佳奈)

 講座は「基礎から学ぶ 実践!ワークルール講座」という。五月から十月まで月一回、全六回の予定。

 二回目が二十八日夜、開かれ、県かながわ労働センター川崎支所の産業カウンセラー柳沼吉孝さんが「賃金にまつわる様々(さまざま)なルールを知ろう」と題して講義。労働基準法で定義された平均賃金の考え方や、「通貨で」「毎月一回以上」といった賃金支払いの原則などを説明した。

 参加者からは「建設業で『明日は雨だから休んで』と言われた場合の休業補償は」「給料が口座振り込みの会社で『手渡しでほしい』というのはありか」などの質問があった。

 川崎北合同法律事務所の林裕介弁護士は、講座で学ぶことで「ブラック企業が問題になる中、困った時に自分の身を守る知識を身に付けてほしい」と話す。

 七月二十四日は残業代、八月三十日は有給休暇、九月二十五日は解雇や雇い止め、十月三十日は労働組合が主なテーマ。各日午後七時から八時半まで、てくのかわさきで開かれる。資料代三百円。

 問い合わせは川崎北合同法律事務所=電044(931)5721=へ。

 

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