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郵便局DM汚職 接待9カ月で30回 逮捕された茨城の元課長ら

神奈川

2018年6月23日

 ダイレクトメール(DM)の発送を巡る汚職事件で、日本郵便株式会社法違反(加重収賄)の疑いで逮捕された茨城県の郵便局の元課長ら二人が受けた接待は、九カ月で約三十回に上ることが捜査関係者への取材で分かった。二人が同席することもあったといい、神奈川、茨城両県警は癒着の実態について調べる。

 捜査関係者によると、土浦郵便局元課長の田中則男容疑者(61)は二〇一六年一〜九月ごろ、東京都中央区のDM発送代行会社「ティーティーオー」から約二十回の飲食や旅行などの接待を受け、DMの数量の過少申告を見逃す不正な検査を十二回実施。

 筑波学園郵便局元課長の八尾敏男容疑者(46)は同一〜八月に約十回の接待を受け、不正な検査は四十八回行った。

 飲食接待の現場は茨城県内のキャバクラなどで、国内が行き先の接待旅行に二人そろって行くこともあった。

 田中容疑者はティー社の関係者と十年以上前に知り合い、八尾容疑者は数年前に田中容疑者からティー社を紹介され、不正に関わるようになったという。

 両県警は二十二日、田中、八尾両容疑者、ティー社元役員の塚原孝則容疑者(42)ら七人を横浜地検に送検。DMの数量の過少申告により、ティー社は一六年一〜九月だけで約六億円の不正な利益を得ていたとみている。

 

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