XMenu

自転車で観光しやすい街に 横須賀市PR

神奈川

2018年6月17日

ヴェルニー公園に設置されたシェアサイクルの電動自転車=横須賀市で

 自転車で観光しやすい街を目指す取り組みに、横須賀市が力を入れている。緊急時に自転車をタクシーに積んで送迎する有料サービスをPRするほか、海沿いの観光施設で乗り捨てできるシェアサイクル事業も始めた。担当者は「サイクリングを楽しみやすい環境を整えて、観光客の増加につながれば」と期待を寄せる。 (福田真悟)

 県タクシー協会横須賀支部と連携し、四月から始めたのが「サイクル レスキュー タクシー ヨコスカ」。急な天候の悪化や故障などのトラブル時、自転車を解体せずに載せられるワゴンタイプのタクシーを呼べる連絡先の一覧を、市の観光情報サイト「ここはヨコスカ」に載せた。

 専用のステッカーが貼られた七社の十五台が利用できる。料金は通常のタクシー料金と同じ。サイクリング愛好者に人気の愛媛県今治市と広島県尾道市を結ぶ「しまなみ海道」での同様の取り組みを参考にしたという。

 二月に始まったシェアサイクルは、休日などに道路が混雑する市中心部から、近くの海沿いまでを快適に過ごしてもらうのが狙い。京急横須賀中央駅付近とヴェルニー公園、海が見える日帰り温泉「湯楽(ゆら)の里」と観音崎京急ホテルに電動自転車三台ずつを配置。どこから乗っても、いずれかの置き場に乗り捨てられる。

 料金は、十五分六十円で、一日千円。専用サイトやアプリで事前登録し、返却後にクレジットカードなどで決済する。

 担当者は「主要駅から眺めのよい海沿いまで近いのがこのエリアの特徴。風を感じ、自由に立ち止まって写真を撮ったりしながら走ってほしい」と話した。

 問い合わせは、市観光課=電046(822)9672=へ。

 

この記事を印刷する