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入所者、住民と感謝の交流 やまゆり園 仮移転先の横浜で

神奈川

2018年6月17日

家族会が出店した模擬店での買い物を楽しむ入所者ら=横浜市港南区の津久井やまゆり園芹が谷園舎で

 二〇一六年七月に殺傷事件があった、相模原市緑区の知的障害者施設「津久井やまゆり園」の入所者百八人が、仮移転している横浜市港南区の「芹が谷園舎」で十六日、入所者と地域住民らとの交流イベントがあった。

 津久井やまゆり園は毎年この時期に交流会を開いており、昨年四月に仮移転してからは二回目。会場には入所者の家族や職員、近隣の自治会が出店したポップコーンなどの模擬店が並びにぎわった。体育館では入所者がカラオケやダンスを披露し楽しんだ。

 家族会の大月和真会長(68)は「地域の人たちのお世話になり、慣れない土地でも一年間無事に過ごせたことを、ありがたく思う」と話した。

 津久井やまゆり園は五月に建て替えに向けた工事が始まっており、二一年度中に完成する予定。小規模施設での生活も含め、今後の居住先は入所者本人の意思を確認した上で決める。 (加藤豊大)

 

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