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違法店舗を抜き打ち査察 伊勢佐木署と横浜市など、五輪見据え野毛地区で

神奈川

2018年6月16日

飲食店を指導する伊勢佐木署員ら=横浜市中区で

 国内有数の飲食店街として知られる横浜市中区の野毛地区で、違法店舗を取り締まり健全な営業を促そうと、伊勢佐木署と市、東京入国管理局は十四日、合同査察を実施した。二〇二〇年東京五輪・パラリンピックで多くの外国人観光客が同地区を訪れることを見据え、過去最多の百二人が参加した。

 十五班に分かれ、百十七店を抜き打ちで訪問。消防設備を点検したほか、無許可で路上にテーブルやいす、看板を置いている店には「車両の通行の妨げになるので敷地内へ」と声を掛けた。同地区では、禁止地域内で性的サービスを行う違法なマッサージ店の摘発が四月以降、五件続いている。署員らはマッサージ店に入ると、外国籍の従業員に「食品や飲み物の提供はありますか」などとサービス内容を聞き取り、在留資格の調査もした。

 同署の滝沢裕・生活安全担当次長は「街のにぎわいは重要だが、無秩序はいけない。中長期的な視点で安心・安全な街づくりに取り組みたい」と話した。 (加藤豊大)

 

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