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身障者らにやさしい服を ボランティア団体 17日にファッションショー

神奈川

2018年6月13日

簡単に着脱できるネクタイを手にする糸の詩代表の栗田佐穂子さん=多摩区で

 車いすを利用する人や高齢者が着やすく生活に便利で、外出したくなるような服を紹介する「ユニバーサルファッションショー」が十七日、川崎市多摩区総合庁舎で行われる。ショーには車いす利用者や高齢者の市民モデル十人ほどが出演を予定しているが、当日まで出演者を募集している。 (安田栄治)

 企画したのは同区のボランティアグループ「糸の詩(うた)」で、事務局になっている登戸ドレスメーカー学院・ユニバーサル服飾高等学院の生徒たちが製作した「体にやさしく元気が出る衣服」を中心に約四十点を紹介する。

 車いすを利用する女性が着られるように、ワンピースが主流のドレスを上下に分け、スカートになる部分を着脱しやすく工夫したウエディングドレスや、手の不自由な人が着やすいように背中の真ん中がファスナーで開閉できるシャツ、簡単に着脱できるネクタイなどがある。

 ショーは、同区の福祉の祭典「多摩ふれあいまつり」(市教育委員会など主催)の一環で、午後二時十分から庁舎三階の大会議室で行われる。当日は午前十時から三階視聴覚室で布小物手作り体験(先着三十人)やショーで使用する作品を展示。午後零時二十分からは糸の詩代表で同高等学院校長の栗田佐穂子さんが「手足の不自由な人の服を着やすくする方法と実演」をテーマに講演する。

 栗田さんは「障害のある人が便利で格好が良く、思わず外出したくなるような服を着たときの笑顔を、一人でも多くの人に見ていただきたい」と話している。

 モデル希望や問い合わせは、糸の詩事務局=電044(911)2221=へ。

 

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