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国連の「持続可能な開発目標」  湘南での活動考えよう

神奈川

2018年6月12日

鎌倉市の由比ケ浜で拾ったプラスチックごみを手にする小島理事長(右)=同市で

 国連サミットが打ち出した「持続可能な開発目標(SDGs)」について、湘南地域での取り組みを考えるフォーラムが三十日、鎌倉市で開かれる。主催する「かながわSDGs実行委員会」(実行委員長=武内和彦・地球環境戦略研究機関理事長)は「取り組みをまずは湘南で、続いて県全域に広げていきたい」と参加を呼び掛ける。

 SDGsは、二〇三〇年までに国際社会が達成すべき行動の数値目標。一五年に採択され、貧困・飢餓の廃絶や気候変動対策、社会的格差の解消など十七項目ある。

 フォーラム開催は、実行委事務局のNPO法人「プラスチックフリージャパン(PFJ)」(同市)の取り組みがきっかけ。PFJはSDGsを踏まえ、海ごみになる使い捨てプラスチックをなくそうと訴えている。海洋汚染などをテーマにセミナーを重ね、その規模を広げようとする過程で賛同者を得て、フォーラムにつながった。

 小島政行理事長は「鎌倉の海は自然の宝庫だが、プラスチックごみもたくさんある。子どもたちと砂浜を清掃する活動や、湘南地域の環境系NPOが集まるサミットなどもできれば」と構想する。

 フォーラムでは、博報堂DYホールディングスグループ広報・IR室CSRグループ推進担当部長の川廷昌弘さんと、「SDGs.TV」の運営会社社長水野雅弘さんが対談。「湘南の市民活動だからできるSDGsとは」をテーマにした討論、参加者を交えた議論などもある。

 午後一時半〜五時十五分、鎌倉商工会議所ホール(御成町)で。参加無料。問い合わせはPFJ=電0467(53)9309=へ。(北爪三記)

 

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