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昨年度の児童虐待相談1万3102件 11年度以降で最多

神奈川

2018年6月6日

 県と横浜、川崎、相模原、横須賀の4市は、昨年度に管轄の児童相談所で受けた児童虐待の相談件数をまとめた。合計で1万3102件(前年度比1651件増)に上り、県によると、データを比較できる2011年度以降、最多。県の担当者は「県民の虐待への意識が高まり、通報が増えている」と話した。

 虐待の種別は、暴言などの「心理的」が6273件、ネグレクト(育児放棄)3246件、暴力などの「身体的」2930件、「性的」116件。被害に遭った子どもの年代はゼロ歳〜就学前が5827件と4割以上を占め、小学生4344件、中学生1858件と続いた。

 通報を基に実際に対応した事案(前年度からの継続を含む)は1万3084件。「保護者への面接指導」がほとんどで、「児童養護施設などに入所」「里親への委託」も一部あった。

 虐待の通報は、児童相談所全国共通ダイヤル「189」で24時間受け付けている。 (志村彰太)

 

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