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絶滅危惧種に指定 館林の公園 オニバスの花咲く

群馬

2018年9月9日

葉を突き破って咲くオニバスの花=館林市のつつじが岡公園で

 国や県の絶滅危惧(きぐ)種に指定されている水生植物「オニバス」の花が、館林市のつつじが岡公園の「もみじの池」で咲き、来園者の目を楽しませている。

 オニバスはスイレン科の一年草で、直径一メートルを超える大きな葉が特徴。地元のボランティアが生育地を増やそうと、市内にある多々良沼の自生地から二〇一六年秋に種を持ち込み、見事に育った。

 水中から真っすぐに伸びた花は紫色で、開くと直径七〜八センチになる。二十輪以上が咲く中、水に浮かぶ葉を突き破って咲く変わり種の花もある。株には、まだつぼみがたくさん付いており、同公園管理事務所の担当者によると、今月中旬〜下旬ごろまで楽しめそうという。

 オニバスは、子どもを乗せられるほど葉が巨大になる南米原産の「オオオニバス」とは別の仲間。

 問い合わせは公園管理事務所=電0276(74)5233=へ。 (池田知之)

 

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