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映画「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」あす公開 ジェイク・カスダン監督

放送芸能

2018年4月5日 朝刊

 アドベンチャー映画「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」が6日、公開される。故ロビン・ウィリアムズさん主演で大ヒットした前作「ジュマンジ」から22年。ジェイク・カスダン監督(43)らスタッフには前作のファンがそろい、さまざまなシーンにリスペクト(敬意)が込められる。「僕たちなりの工夫を凝らし、それが多くの人の共感につながっていると思うとワクワクします」と話す。 (深井道雄)

 昨年末の米国公開を皮切りに、これまで世界七十数カ国で興行収入は九億四千四百万ドル(約千億円、四月二日現在)を記録、人気シリーズ「スパイダーマン」のどの作品も超えるヒットとなっている。

 「こんな大ヒットを予想してなかった」とカスダン監督も驚く。「僕が参加したときは既に、脚本はある程度固まっていた。謎のボードゲームをすると、ゲームの中の出来事が現実に起こるという前作に対し、本作では高校生四人がテレビゲームに吸い込まれる。どうすればもっと面白くなるか、考えるのが楽しかった」

 本作では、気弱なゲームオタクの男子高校生がドウェイン・ジョンソン演じる筋骨隆々の冒険家に。地味な、がり勉女子がカレン・ギラン演じるセクシー美女戦士に変身する。ゲーム世界では、現実と見た目も、性格も、性別さえも違うアバター(分身)になり、危険いっぱいのジャングルからの脱出を図る。

 「見た目は大人、でも中身は高校生。そのギャップで笑いを誘い、ドラマ性も生まれた。もし自分以外の誰かになれたらと考えたことは、誰にでもあると思うが、そうなったとき、何に気づくのか。十代は自分が何者かも分からず、手探りをしている年頃。別人格、能力を持ったアバターになり、気づかされる自分を描きたかった」

 主人公らが迷い込むジャングルのシーンの大半は、ハワイ・オアフ島で撮影された。「ハワイの自然はいろいろな表情を見せてくれる。『ジュラシック・パーク』などの多くの作品が撮影され、世界一安全なジャングルとも言われますが、暑さと蚊にはみんな悩まされました」と笑う。

 

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