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平昌五輪、白熱中継 4K・8K、ネット配信…工夫こらし

放送芸能

2018年2月3日 朝刊

 韓国・平昌(ピョンチャン)で行われる冬季五輪が九日に開幕する。NHKと民放各局はそれぞれ、二百十三時間(総合)、百五十時間超(地上波総計)の放送を予定。さらに、インターネットの同時配信や見逃し対策などにも工夫をこらす。元アスリートや各局アナウンサーらキャスター陣が熱い戦いを伝える。 (砂上麻子)

 NHKはBS1でも二百七十五時間を放送する。平昌と時差はなく、開会式と閉会式、フィギュアスケートなど注目競技を総合で生中継する。

 超高精細の4K・8Kの試験放送にも取り組む。8K中継車二台を現地に派遣。フィギュア全種目、スキージャンプなどを8Kで放送する。オリンピックでは初めてOBS(オリンピック放送機構)が一部の競技を4Kで撮影し、NHKはスピードスケート、カーリングなどを試験放送で中継する。

 開会式を桑子真帆と冨坂和男、閉会式を鳥海貴樹と杉浦友紀の各アナウンサーが担当。「ナビゲーター」として元モーグルスキー選手の上村愛子が出演する。桑子アナは「いよいよ始まるというドキドキ感と選手がどんなパフォーマンスをするのかというワクワク感が詰まっている。会場の興奮を全身で感じ取って伝えたい」と語った。

 ◇ ◇ ◇ 

 日本テレビのメインキャスターはフィギュアスケートの荒川静香。スペシャルキャスターの桜井翔は二〇〇八年の北京大会から夏季・冬季六大会連続の五輪取材となる。

 テレビ朝日はメインキャスターに松岡修造、フィールドリポーターにフィギュアスケートの織田信成を起用した。熱血応援の松岡と涙もろい織田の情の厚いコンビに注目だ。

 TBSはメインキャスターに八大会連続となる中居正広を起用する。

 テレビ東京は、一六年のリオデジャネイロ五輪で初めてメインキャスターを務めた俳優小泉孝太郎が登場。スキーノルディック複合の荻原次晴がフィールドキャスターを担当する。

 フジテレビでは、フィギュアスケートの高橋大輔、柔道の野村忠宏、フリーアナウンサーの加藤綾子がキャスターに決まった。高橋は「選手の熱い思いや臨場感を皆さまにお伝えできれば」と意欲を見せる。

 民放の共同公式動画サイト「gorin.jp」では、競技の生中継を約六百時間配信する予定。午前から夕方にかけて実施される一部の注目種目では、民放としては初めて解説付きで実況を配信する。

 

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