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<新聞で新聞を作る>「第15回新聞切り抜き作品コンクール」より 高校生の部・優秀賞 茨城・岩瀬日本大学高校

NIE

2018年5月29日

 自分の暮らす茨城県の記事をやわらかくまとめたユニークな作品。「いがっぺ」「ごじゃっぺ」「うまかっぺ」「がんばっぺ」と韻を踏んだ見出しは、思わず声に出して読みたくなる。

 タイトルの「茨城」に、あえて「いばらぎ」とルビを振り、「ぎ」を×で消して「き」に訂正。よくある読み違いに「『ごじゃっぺ』(訳・いい加減(かげん))だっぺよー」と方言でツッコミを入れるところに、作者の武川茉由さん(当時三年)のユーモアセンスが光る。

 紙面の左半分で県の魅力を発信。北茨城が舞台のNHK朝の連続テレビ小説「ひよっこ」の特集記事や、「宝物に出合える茨城の『潜在力』に期待」とした山岸利行・本紙水戸支局長(当時)のコラムを「いがっぺよ(訳・いいんじゃない?)」の項にまとめた。「うまかっぺ(訳・美味(おい)しい)」の項では、生産量日本一のメロンや購入額日本一の納豆など特産品の記事を集めて紹介。

 「魅力度ランキング47位 5年連続8回目」という不名誉な記事は「しゃーんめ(訳・仕方がない)」と受け止めつつ、「まとめ」の欄では「なめんなよ茨城! がんばっぺ茨城!」としっかり反撃。あふれる地元愛にエールを送りたい。

◆読者とともに

 第十六回新聞切り抜き作品コンクールの募集が始まりました。詳しくは東京新聞のホームページ参照。
 

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