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<新聞で新聞を作る>「第15回新聞切り抜き作品コンクール」より 高校生の部・優秀賞 東京・多摩大聖ヶ丘高校

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2018年4月17日

 「核兵器は絶対悪」。紙面中央に、ノーベル平和賞に輝いた非政府組織(NGO)「ICAN」の授賞式で演説した被爆者サーロー節子さんの言葉を置いた。

 二年(昨年度)田村瑠菜(るな)さんは、広島への修学旅行で原爆ドームを見たり、被爆者から体験を聞いたりしたのを機に考え始めた「核」の恐ろしさをテーマに選んだ。

 戦後七十二年の原爆忌を紙面左上に。右上には核禁止条約への日本の署名拒否、右下に子ども関連ニュース、左下に識者の話を色分けして配置した。

 差別をテーマにした前回から二年連続の優秀賞。記事とは別に見出しを切り抜き、少し空間をあけて貼ることでインパクトを強める独自の手法を確立した。今年は、語り言葉の見出しを短冊のように並べることでより効果を高めた。

 「まとめ」はこう結ばれている。「核廃絶への道は困難で険しい道であるが、被爆者の方々は一歩も引かず進んできた。私たちも何ができるか模索していきたい」「ずっと戦後であることを願っている」

     ◇

 第十六回コンクールの募集を開始します。詳しくは東京新聞のホームページをご覧ください。
 

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