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<学校と新聞>図書委員会で出前講座 臨時新聞を発行、情報共有

NIE

2018年1月23日

講演内容を全校生徒で共有しようと臨時の新聞を作った図書委員会のメンバー

 図書委員会で出前講座を始めました。ゲストティーチャーをお呼びし、放課後の図書室で生きざまや考え方をお話しいただくものです。

 第一回はライターの門倉紫麻さんで、演題は『漫画家・宇宙飛行士・プロレスラー・アイドルに共通のもの』。さまざまな分野で一流の方々を取材してきた門倉さん。それらの人に共通するのは「人知れず地道な努力をしていること」「目の前のことをきちんとやって、その山の頂上まで登りきること」だそうです。

 「皆さんもまず中学生という目の前の山を登りきってください。そうすれば次の山が見えてくるはず」というアドバイスに多くの生徒がうなずきました。「どんなに輝いている人も地道な努力をしていると知りました」などの感想も出て、多くのことを学んだようでした。

 終了後、私は三年の図書委員に言いました。「このお話を全校生徒に伝えるため臨時の図書新聞を作成しよう」

 あまり乗り気ではない雰囲気でしたが、自分たちだけにその感動を留めるのはマズイと思ったようで、委員長の、ゆのさんを中心に編集会議が始まりました。門倉さんのお話をだれが書くかでもめましたが「やはり委員長でしょ」との声で、ゆのさんが書くことに。新聞のロゴは花南さん、生徒の感想は響太くん、門倉さんのプロフィル紹介は陽太くん、と担当が決まり「来週水曜日に完成した新聞を持って来てください」という私の一言でお開きとなりました。

 締め切り当日。私のところに新聞を持ってきたゆのさんは「楽しかったです。大変でしたけど」と笑顔で話してくれました。新聞は全校生徒に配布され、門倉さんのお話をみんなで共有できました。

 門倉さんにも郵送すると「手書きの新聞、いいですね!生徒さんたちが意外なところに反応してくださったのがわかって、おもしろかったです。少しでもお役に立てたならうれしいです!」とお礼の言葉がありました。三年の図書委員に伝えると、みんな少し照れくさそうな顔で喜んでくれました。 (公立中学校主任教諭・穐田剛)

 

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