XMenu

<知りたいコトバ 知っている?言葉>リベラル

NIE

2017年10月31日

 「リベラル」とは何なのか−。それはこの言葉がどんな文脈で使われるかで異なります。先日の衆院選ではこの言葉に関心が高まり、新聞各紙は「リベラル」の本来の意味や、現在の使われ方について考える記事を掲載しました。

 でもまだ、曖昧さが拭えません。Aさんが自分のイメージで「リベラル」と口にしたとき、それを聞いたBさんにも同じイメージが浮かぶとよいのですが、そのあたりが心もとない。辞書に記された意味とも微妙に違う。「リベラル」は、そんな言葉です。

 私は、この言葉に関心を持つ人が、もっと具体的に「肉付け」しながら、リベラルについての自分の意見をどんどん語るといいと思います。賛成の人も、反対の人も。「民主主義を尊重するのがリベラル」「リベラルだからこそ改憲を真剣に考える」というように…。

 そうすればだんだん、今を生きる日本人にとっての「リベラル」の輪郭がくっきりしてくる。次に投票権を行使するとき、役に立つように思います。 

  (東松充憲)

 

この記事を印刷する