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読み回しの集大成「蒲田新聞」 城南信金 若手職員が発行

NIB・出前講座

2017年4月9日

「蒲田新聞」を作った(左から)浅野裕一さん、杉野巧さん、後藤優星さん=東京都大田区で

 注目する新聞記事を切り抜き、一枚の紙にまとめて支店内で回覧する取り組みを続ける城南信用金庫蒲田支店(東京都大田区)の若手職員らが、日ごろの活動を生かし、金庫内の催しを取材して「蒲田新聞」を発行した。編集したメンバーは「作る側の難しさを知り、見出しや記事の構成まで気にしながら読むようになった」と言い、新聞を読む意識が深まったという。(奥野斐)

 新聞を読む習慣をつけ、仕事に生かそうと、蒲田支店では昨春から、気になる記事を持ち寄り、感想を添えてまとめる「蒲田読み回し新聞」を週一回発行、回覧している。本紙の「まわしよみ新聞」出前講座の参加者を中心に、若手職員ら七人が取り組んでいる。

 三月半ば、集大成として、金庫内で初めて開催される業界研究の発表会「お客様応援グランプリ」を新聞にすることにした。九支店の代表者が、営業先企業の現状や成長性を紹介する内容で、六人が取材した。

 「百六十人の参加者でいっぱいの会場の熱量を伝えたかった」と浅野裕一さん(32)。A3判一枚の新聞の上半分には会場の様子を、下半分には上位の発表者の感想を写真入りで載せた。

 写真を撮影した杉野巧さん(23)は「優勝した発表者が喜ぶ瞬間をとらえるように意識した」。新聞作りを通じ、後藤優星(ゆうせ)さん(19)は「新聞を読む時、記事の重要なポイントはどこか考えるようになった」という。

 「蒲田新聞」は今後、支店内で回覧し、他支店向けにも閲覧できるようにする。支店では「蒲田読み回し新聞」の取り組みを今後も続けるという。 

 

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