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城南信金で出前講座 「街ダネ」力を仕事に

NIB・出前講座

2016年6月22日

出前講座で本紙記者(左)の話を聞く城南信金の職員=品川区で

 新聞取材のノウハウを仕事に生かそうと、城南信用金庫本店(品川区)で、「『街ダネ』力をつける」と題した本紙記者による出前講座が行われた。

 同信金が職員を対象に行っている夜間自主セミナーの一環。「街ダネ」とは主に、一般の庶民が主役の、地域の話題を取り上げた記事を指す。事件事故の記事や官公庁の発表に基づく記事とは異なり、記者が街で見聞きして得た情報をもとに取材することが多い。

 十三日の講座では、本紙の榎本哲也読者応答室長、井上圭子社会部デスクが講師を担当。いずれも社会部記者、したまち支局長などを歴任、東京での街ダネ取材経験が長い。

 講座では、社会面や都内版、TOKYO発に掲載された記事を紹介し、取材の経緯や裏話を紹介。榎本室長は「街ダネ取材の力は、広報紙づくりのほか、顧客との会話のネタづくり、地域のニーズ把握などに生かせる。街を歩いたり人と会ったら、常に『なぜ?』と思うことが大切」と解説。井上デスクは「銀座を歩いていて、気になってふらっと入った古いビルが、百歳まで生きた美容師が住んでいたアパートだった。街にころがっているニュースの種に気付いて、拾って、育ててください」と話した。

 

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