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「興味」切り抜き 独自の紙面 城南信金の新入職員が「まわしよみ新聞」

NIB・出前講座

2016年4月26日

切り抜きを集めて独自の新聞をつくる城南信用金庫の新入職員たち=東京都品川区で

 社会人として新聞を毎日読む習慣を身に付けて仕事に生かそうと、城南信用金庫(東京都品川区)は、新入職員の研修で新聞の読み方を学ぶ講座を開いた。今春入った職員は七十八人、本紙記者が進行役になって全員で「まわしよみ新聞」に取り組んだ。

 今回のまわしよみ新聞では、六人ずつのグループに分かれて持ち寄った新聞を回し読みし、各人が興味ある記事をそれぞれ切り抜いた後、選んだ記事を示しながら注目した理由などを説明して意見交換。一枚の紙に貼って壁新聞のようにまとめ、グループ独自の新聞をつくった。

 新聞のタイトルも自由な発想で付け、十三の新聞ができあがり発表。熊本、大分両県を中心とした地震の関連記事をまとめた「熊本復興新聞」や「くまもん新聞」など、被災地支援の記事が目立った。また「城南優(やさ)しんちゃん新聞」「春ですよ新聞」「夢新聞」「ライフ&ピース・タイムズ」などユニークな新聞名も。

 「人によって選ぶ記事が違うので多様な気付きがあって面白かった」「記事をネタに話がこんなに盛り上がるとは思わなかった」など感想も述べ合っていた。 (鈴木賀津彦)

◆若手、中堅職員も夜間自主セミナー

 城南信金では、各支店の若手、中堅職員らによる夜間自主セミナーも開かれ、本紙の富田光特別報道部長、鈴木遍理論説委員(前運動部長)が日々、新聞に掲載されるニュースや話題、生活情報から得られる「雑談力」などについて具体例を挙げながら解説した。

 この日のセミナーには約八十人の職員が参加。富田部長は、最近の本紙「こちら特報部」や「TOKYO発」などを示しながら、顧客との会話が盛り上がるネタの見つけ方を説明した。鈴木論説委員は自らが取材した三人のプロ野球監督についてビジネスにも通じるエピソードを紹介した。

 

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