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<社会編>復興願う折り鶴を再生紙に

親子で学ぶぅ

2018年9月12日

七夕飾りに使った折り鶴をリサイクルしてできた再生紙を使ったノートとはがき

 宮城(みやぎ)県仙台(せんだい)市で8月に行われる「仙台七夕(たなばた)まつり」の飾(かざ)りとして、市内の小中学生が作った約8万8000羽の折り鶴(づる)が、再生紙(さいせいし)にリサイクルされ、ノートやはがきなどに生まれ変わっています。

 東日本大震災(だいしんさい)があった2011年の祭りから、仙台市は「復興(ふっこう)への思いを伝えよう」と児童生徒が作った折り鶴をつなぎ、七夕飾りにしています。使った後は焼いてすてていましたが、地元の会社の社長が「ごみにせず、子どもたちの手にもどしてあげられないか」と考えました。

 昨年、静岡(しずおか)県の会社に再生紙を作ってもらうと、白い紙に黄色やピンク色の紙の繊維(せんい)がちりばめられた、やさしい手ざわりの紙ができました。今年も再生紙作りを始めました。社長は「手に取り、震災のことを考えてほしい」と話しています。

 

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