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<国際編>世界の「調停役」アナンさん死去

親子で学ぶぅ

2018年8月28日

記者会見するアナン元国連事務総長=2017年8月、ミャンマーのヤンゴンで(共同)

 国連トップの事務総長(じむそうちょう)を務(つと)めたアフリカ出身のコフィ・アッタ・アナンさんが8月18日、亡(な)くなりました。80歳(さい)でした。弱者や人権(じんけん)を重視(じゅうし)し、各国と協調する外交を進めました。2001年にはノーベル平和賞を受賞しました。

 アフリカのガーナで生まれたアナンさんは、1962年に国連に入り、97〜2006年に事務総長を務めました。政治家(せいじか)や外交官ではなく、国連職員(しょくいん)から初めてトップになり、職員から厚(あつ)い信頼(しんらい)を受けました。

 国連事務総長は、世界の「調停役」とも言われています。03年に、アメリカがイラクを相手に起こした戦争に強く反対し、国連を無視(むし)したアメリカと対立しました。

 貧困(ひんこん)をなくすことやエイズの広がりの防止(ぼうし)、女性(じょせい)の地位向上などにも取り組みました。

 

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