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<社会編>日航機事故33年 空に祈り

親子で学ぶぅ

2018年8月18日

日航ジャンボ機墜落事故から33年。ろうそくがともされ、犠牲者の名前がきざまれた石板にふれる女性=12日、群馬県上野村で

 乗客乗員520人がなくなった1985年の日航ジャンボ機墜落事故(ついらくじこ)から12日で33年になりました。遺族(いぞく)らは墜落現場(げんば)の「御巣鷹(おすたか)の尾根(おね)」(群馬(ぐんま)県上野(うえの)村)に登り、犠牲者(ぎせいしゃ)の死をいたみました。

 群馬県では10日に9人が死亡(しぼう)する防災(ぼうさい)ヘリコプターの墜落があったばかり。空の事故がなくならないので「くり返されるたびに胸(むね)がいたくなる」と言う人もいました。

 遺族たちは午前10時半ごろから墜落地点に立つ慰霊碑(いれいひ)の前で黙(もく)とう。「安全の鐘(かね)」を鳴らして、空の安全を祈りました。ふもとで行われた式典では、墜落時刻(じこく)の午後6時56分に合わせて黙とうし、犠牲者数と同じ520本のろうそくに火がともされました。

 妹夫婦(ふうふ)と生まれて間もないめいを失った奈良(なら)県の60代の男性(だんせい)は「遠くに行ってしまったと納得(なっとく)するには20年以上かかりました」と話しました。

 

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