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<社会編>核なき世界へ 日本が役割果たして

親子で学ぶぅ

2018年8月14日

「原爆の日」をむかえて行われた平和を祈る式典=6日、広島市の平和記念公園で

 広島は6日、原爆(げんばく)投下から73年の「原爆の日」をむかえました。広島市で平和を祈(いの)る式典が開かれ、松井一実(まついかずみ)市長は平和宣言(せんげん)で、日本政府(せいふ)に「国際(こくさい)社会が核(かく)なき世界へ向けた対話と協調を進めるよう役割(やくわり)を果たしてほしい」と求めました。

 昨年、核兵器の開発や使用を禁止(きんし)する核禁止条約(じょうやく)が国連で採択(さいたく)されましたが、日本は核兵器を持つアメリカに守られる「核の傘(かさ)」の下(もと)にあるため、条約に否定的(ひていてき)な立場といわれます。唯一(ゆいいつ)の戦争被爆国にもかかわらず、安倍晋三(あべしんぞう)首相は式典後の会見で、改(あらた)めて核禁止条約に不参加の立場を表明。被爆者から強い批判(ひはん)が出ています。

 長崎(ながさき)でも9日、平和を祈る式典が開かれました。国連のグテレス事務(じむ)総長は「核廃絶(はいぜつ)は国連の最優先(さいゆうせん)課題。全ての国に、目に見える進展(しんてん)を求める」と述(の)べ、特に核を持つ国には核廃絶に特別な責任(せきにん)があるとしました。

 

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