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<モネ特別編>(4)水辺を愛し水面を描く

親子で学ぶぅ

2018年7月21日

モネがジヴェルニーの自邸につくった水の庭。現在も睡蓮や柳など、数多くの植物があり、日本風の橋(太鼓橋)も架けられています

 港町(みなとまち)ル・アーヴルで育ったモネは、子供の頃(ころ)から海岸を散歩(さんぽ)することが大好きでした。結婚(けっこん)してからも水辺(みずべ)を愛し、水の近くに好(この)んで暮(く)らし、水面(みなも)を描(えが)き続(つづ)けることになります。  

 1883年にはパリから北西へ70キロほど行った美しい村ジヴェルニーに引っ越します。まず家を建てたモネは、庭を美しい花々があふれる「花の庭」をつくりました。

 1893年には線路(せんろ)の反対側にある土地を購入(こうにゅう)し、そこに近所(きんじょ)の川から水を引き込(こ)んで池をつくります。池には睡蓮(すいれん)を浮かべ、その周(まわ)りには柳(やなぎ)や竹、藤(ふじ)やアイリスを植(う)え「水の庭」が生まれました。そして、池には浮世絵(うきよえ)からアイデアをもらい日本風の橋をかけ、モネ自慢(じまん)の夢のような庭が完成したのでした。

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 「モネ それからの100年」展(東京新聞など主催)は、9月24日まで、横浜市西区の横浜美術館で開催される。問い合わせはハローダイヤル=(電)03(5777)8600。

 

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