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<モネ特別編>(2)仲間との展覧会が「印象派」に

親子で学ぶぅ

2018年7月19日

印象派グループの仲間・ルノワールが1875年に描いた《制作中のクロード・モネ》(C)Museed’Orsay,Paris,France/Bridgeman Images(「モネそれからの100年」展では出品されません)

 正式な美術学校(びじゅつがっこう)ではなく、画家(がか)の塾(じゅく)で絵の勉強をし始めた青年時代のモネは、後に印象派(いんしょうは)グループの仲間となるピサロやルノワールなどと知り合います。ただし、画家になることを反対している故郷(こきょう)の家族との関係はぎくしゃくし、仕送(しおく)りが止まることもあったため、経済的(けいざいてき)には苦労する時代が長く続きました。

 また、当時のパリの美術界はとても保守(ほしゅ)的で、モネやその仲間たちのように、絵の具の色がまぶしいくらい明るい絵は、人々になかなか受け入れられませんでした。

 やがて、モネは他の仲間と自分たちだけの展覧会(てんらんかい)を開くことを決意(けつい)します。1874年に開かれたこの展覧会から、「印象派」という名前が生まれたのでした。

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 「モネ それからの100年」展(東京新聞など主催)は、9月24日まで、横浜市西区の横浜美術館で開催される。問い合わせはハローダイヤル=(電)03(5777)8600。

 

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