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<科学編>チバニアンが天然記念物に  

親子で学ぶぅ

2018年6月28日

天然記念物に指定される千葉県の地層=6月15日、千葉県市原市で

 千葉県市原市にある77万年前の地層(ちそう)が国の天然記念物に指定されることになりました。今後、国と自治体が協力して保護(ほご)します。専門家(せんもんか)は、この地層をもとに、地球の歴史のうち77万〜12万6000年前の年代に「チバニアン(千葉時代)」という名前を付けようと話し合っていて、その後押(あとお)しにもなりそうです。

 天然記念物とは、人間が手を加えず、自然に存在(そんざい)している動物や植物、地形などのうち、国が重要とみとめたものです。これまでに1027件(けん)が指定されています。

 地球は、大きな磁石(じしゃく)のようなものです。77万年前、地球のN極とS極が逆転(ぎゃくてん)する現象(げんしょう)が起きて、今と同じ状態(じょうたい)になりました。地層には、その様子を知る証拠(しょうこ)がはっきり残っていて、とても貴重(きちょう)です。地元の人たちは、チバニアンの名前が正式にみとめられ、多くの人に関心をもってほしいと期待しています。

 

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