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<科学編>恐竜 つぶさず卵温めた

親子で学ぶぅ

2018年6月21日

 大昔にいた大きな恐竜(きょうりゅう)は、どうやって卵(たまご)を温めていたのでしょうか。卵をつぶさない工夫をして自分で温めていたらしいことが、中国で見つかった恐竜の卵や巣の化石を調べて分かりました。

 日本や中国、カナダなどの学者たちが、恐竜の中でも鳥に近い種類のものを調べました。恐竜でもダチョウぐらいの大きさなら卵の上に座(すわ)って温めますが、たとえば体長8メートル、体重2トンにもなる大きな恐竜は無理です。

 調べると、意外なことに大きな恐竜の卵の殻(から)は薄(うす)く、すごく小さな穴(あな)がたくさんあって割(わ)れやすかったのです。卵は巣の中にドーナツのように円状(えんじょう)に置き、真ん中の空いたスペースにうずくまり、温めていたと考えられることが分かりました。

 大きな恐竜は、羽毛の生えた腕(うで)を広げて卵が日光に当たりすぎないようにしたり、乾(かわ)きすぎたりしないようにしていたとも考えられるそうです。

 

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