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<生きもの編>106年ぶりヒグマ 20キロの海わたり

親子で学ぶぅ

2018年6月15日

北海道の稚内(わっかない)市から見た利尻島=稚内地方気象台職員提供

 ヒグマがいないとされる北海道の利尻島(りしりとう)で、ヒグマとみられる足跡(あしあと)やふんが見つかり、ヒグマ1頭が島にいることが専門家(せんもんか)により確認(かくにん)されました。海を泳いでわたったとみられ、利尻島でヒグマが確認されたのは106年ぶりです。

 人にけがをさせたり、すがたを見られたりしていないので、注意深い性格(せいかく)のおとなのオスとみられます。つかまえずに、島民や観光客にヒグマに注意するようよびかけることにしました。

 足跡は5月30日に島の海岸で見つかり、その後も足跡やふんの情報(じょうほう)がよせられていました。島は対岸から約20キロ離(はな)れていますが、100年以上前の1912年に、海を泳いでいたヒグマをつかまえた記録があります。

 専門家は「ヒグマには数十キロを泳ぐ力があるようです。メスをさがしてわたってきたのでしょう」と話しています。

 

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