XMenu

<文化編>100年前の「第九」演奏会よみがえる

親子で学ぶぅ

2018年6月9日

1日、徳島県鳴門市で開かれた「よみがえる『第九』演奏会」

 ベートーベンの「交響曲(こうきょうきょく)第9番」がアジアで初めて演奏(えんそう)されたのは1918年6月1日、徳島(とくしま)県鳴門(なると)市にあった板東俘虜収容所(ばんどうふりょしゅうようじょ)とされています。当時は第1次世界大戦中で、ドイツ兵捕虜(ほりょ)が演奏しました。

 初演から100年を迎(むか)えた1日、収容所跡地(あとち)近くに立つ鳴門市ドイツ館の広場で、当時の開演時間、演奏人数などを再現(さいげん)する「よみがえる『第九』演奏会」が開かれました。

 演奏会は、100年前とほぼ同じ構成(こうせい)のオーケストラ38人と、関西学院(かんせいがくいん)グリークラブなど男性(だんせい)のみの合唱団(だん)76人で再現しました。本来の女声パートのソプラノ、アルトも男声で表現しました。

 ドイツから合唱に参加したカール・レーザーさんは「100年間、日本人が経験(けいけん)を受け継(つ)ぎ、保(たも)ち続けたことに感心しました」と話しています。

 

この記事を印刷する