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<生きもの編>冬を越したマリモお引っ越し

親子で学ぶぅ

2018年5月10日

国の特別天然記念物「阿寒湖のマリモ」

 北の特別天然記念物のマリモが生息する北海道釧路(くしろ)市の阿寒湖(あかんこ)で、冬を越(こ)すために湖底にしずめられていた展示(てんじ)用のマリモが、引きあげられました。

 マリモはまりのように丸く成長した藻(も)の一種で、阿寒湖は15センチ以上のマリモが約20万個(こ)、小さなものをふくめると約6億個が群生(ぐんせい)しています。湖のチュウルイ島の「マリモ展示観察センター」で一部が展示されていますが、冬は展示用の水槽(すいそう)が凍(こお)る恐(おそ)れがあるため、マリモを近くの湖底に移(うつ)して冬を越させています。

 この冬は、110個のマリモをかごに入れ、水深2メートルの湖底にしずめていました。これを、担当者(たんとうしゃ)らが一つ一つていねいにバケツへ移して運び、再(ふたた)び水槽に入れました。釧路市のマリモ研究室の担当者は「水槽でマリモを観察し、阿寒湖の自然の魅力(みりょく)を感じてほしい」と話しています。

 

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