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<文化編>災害に備え二条城の石垣初調査

親子で学ぶぅ

2017年4月21日

京都市が調査を始める、世界遺産・二条城の石垣=京都市中京区で

 京都市は、世界遺産(いさん)の二条城(にじょうじょう)の石垣(いしがき)を初めてくわしく調査(ちょうさ)します。昨年4月の熊本地震(くまもとじしん)で熊本城の石垣がくずれて元にもどすのに苦労しているため、二条城でも同じような被害(ひがい)が出たときに役立てるのがねらいです。

 二条城は江戸幕府(えどばくふ)最初の将軍(しょうぐん)の徳川家康(とくがわいえやす)が1603年にきずきました。石垣はそのときにつくられた部分と、その後に修理(しゅうり)された部分があるとみられています。

 京都市は、カメラやレーザーを使い、立体的に石垣の様子をつかむ計画で、集めたデータは、災害(さいがい)で石垣がくずれたとき、元にもどす作業に生かす考えです。今年は予算に1700万円をもりこんでいます。来年以降(いこう)は、石垣のできた年代や修理されたいきさつなども調べる予定です。

 熊本城の被害が出た後の石垣の調査は、名古屋市にある名古屋城でも計画されています。

 

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