<文化編>AIが国内最強棋士に勝った

親子で学ぶぅ

2017年4月15日

AIのソフト代表「DeepZenGo」に敗れた井山裕太碁聖=3月23日、大阪(おおさか)市の日本棋院関西総(そう)本部で(長尾迪氏撮影、日本棋院提供)

 国内最強の囲碁(いご)の棋士(きし)・井山裕太碁聖(いやまゆうたごせい)と、人工知能(じんこうちのう)(AI)を使った囲碁のコンピューターソフト「DeepZenGo(ディープゼンゴ)」が公の場で初めて対局し、Zenが勝利しました。日本、中国、韓国(かんこく)の囲碁のトップ棋士とAIのソフト代表が争う、ワールド碁チャンピオンシップ最終日のことでした。

 初めは井山碁聖が陣地(じんち)を大きく確保(かくほ)しましたが、中ごろからは、Zenが陣地をたくみに広げました。Zenは1、2日目、共に世界トップクラスの中国と韓国の棋士と接戦(せっせん)をくり広げながらも、最後は敗れました。Zenは終盤(しゅうばん)に課題があるようでしたが、井山碁聖との対局では、弱点を見せずに勝ち切りました。

 井山碁聖は「特にAIと意識(いしき)しませんでしたが、すごく強いと感じました」と話しました。

 

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