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大阪大、入試ミスで検証委設置 学長ら報酬一部返納

教育ニュース

2018年1月13日

 大阪大は十二日、昨年二月に実施した入試の物理でミスがあり、本来合格の三十人を不合格にした問題を受け、西尾章治郎学長ら十人が、既に受け取った役員報酬の一部を返納すると発表した。いずれも10%で、西尾学長が三カ月間、理事八人と監事一人が一カ月間。総額は約百十四万円。

 大阪大は同日、ホームページ上に、ミスがあった物理の問題の正解を導き出す解説を掲載した。

 また、弁護士ら外部のメンバーを含む入試ミスの検証委員会を設置し、年度内に報告書をまとめるほか、今後、出題に疑義があった場合にすぐに対応できるように常設の検証委員会を置くと明らかにした。

 大阪大は役員報酬の返納について「受験生やその家族らに多大なご迷惑をおかけし、社会の信頼を大きく損ねた。大学として責任を明らかにすることが重要と考えた」としている。

 

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