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「私大定員抑制 撤回を」 23区 小池知事、文科相に要請

教育ニュース

2017年9月11日

 東京二十三区の私立大の定員増を二〇一八年度以降認めないとする政府方針について、小池百合子都知事は十一日、文部科学省を訪れ、方針撤回を求める文書を林芳正文科相に手渡した。

 文書では、定員抑制が「人こそ資源のわが国の国益を損なうことになりかねない」とし、二十三区の大学の学部・学科新増設や定員増を抑える立法措置などを行わないよう求めた。

 全国知事会は政府方針に賛同している。小池知事は要請後、記者団から知事会への対応を問われ「東京一極集中や教育の問題はロケーションが問題ではない。問題をはき違えないでほしいということは、全国知事会でも明確に伝えていきたい」と話した。

 定員抑制は東京の一極集中是正を目的に、政府が六月に方針を閣議決定。文科省は八月、一八〜一九年度は定員増を認めないとする告示改正案を公表した。九月十二日までパブリックコメント(意見公募)を募り、九月中に正式決定する予定。二〇年度以降は新たな立法措置を検討する。

 

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