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「アップルは米国で生産を」 米大統領、中国からシフト要求

経済

2018年9月10日 夕刊

 【ワシントン=白石亘】トランプ米大統領は八日、中国への制裁関税の第三弾の対象に、中国で生産されている米IT大手アップルの一部製品が含まれることで「アップルの製品は値上げされるかもしれない」とツイッターに投稿した。その上で「関税をゼロにする簡単な解決策がある。中国でなく米国で生産すべきだ。新工場の建設をすぐに始めてくれ」と求めた。

 アップルは米政府に提出した書簡で、25%の追加関税が課される中国からの輸入品二千億ドル(約二十二兆円)に、無線イヤホン「エアポッド」や腕時計型端末「アップルウオッチ」が含まれると明かした。売り上げの三分の二を占めるiPhone(アイフォーン)は対象外という。

 アップルは中国で多くの製品を組み立てており、書簡の中で「関税の発動によって米国が大きな打撃を受け、消費者の値上げにつながるのを懸念している」と指摘。関税発動の再考を促したが、トランプ氏は中国から米国へ生産を移すよう要求した。

 

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