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来週にも対中関税22兆円 第3弾、6000品目に25%検討

経済

2018年8月31日 夕刊

 【ワシントン=白石亘】トランプ米大統領が中国に対する制裁関税の第三弾を早ければ来週にも発動する検討を進めていると、米ブルームバーグ通信が報じた。事情に詳しい関係者六人の話として、意見を募る期限である九月六日が過ぎ次第、発動する計画という。

 トランプ氏は三十日、ブルームバーグのインタビューで関税の早期発動計画について問われ「完全に間違いとは言えない」と述べた。

 中国による知的財産権の侵害を理由にした第三弾の制裁関税は、中国からの輸入品二千億ドル(約二十二兆円)に相当する約六千品目が対象。25%の追加関税が検討されている。制裁の第一弾、第二弾と合わせると、対象は二千五百億ドルになり、中国からの年間輸入額の半分に匹敵する。中国も六百億ドル相当の米国製品に関税を上乗せして報復する方針だ。

 ただ同通信は、トランプ氏はまだ最終決定を下しておらず、段階的な関税の発動を選択する可能性があるとも伝えている。

 

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