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NY株「強気相場」最長に SP指数、3453日到達

経済

2018年8月23日 夕刊

 【ニューヨーク=共同】米メディアによると、二十二日のニューヨーク株式市場で、幅広い銘柄で構成するSP五百種株価指数の「強気相場」が最長記録を更新した。二〇〇九年三月から上昇傾向が続き、高値から二割以上の下落がない日が三千四百五十三日となった。前日比一・一四ポイント安の二八六一・八二で取引を終え、この間四倍強になった。

 SPは、〇八年のリーマン・ショックによる金融危機で落ち込んだが、金融緩和策などで立ち直り、トランプ米政権の減税政策で上昇基調を一段と強めた。これまでの最長記録は一九九〇年十月〜〇〇年三月の三千四百五十二日。

 米資産運用のアメリプライズ・ファイナンシャルのサグリンベニー氏は「強気相場が続く燃料は残っている。企業業績は好調で、米経済成長の加速は始まったばかりだ」と説明。相場下落要因として貿易摩擦や物価上昇を指摘した上で「強気相場の終わりは、今はあまり明らかになっていないことが理由になる可能性が高い」と述べた。

 

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