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トヨタに267億円賠償命令 米裁判所 事故「レクサスに不備」

経済

2018年8月19日 朝刊

 【ニューヨーク=共同】米テキサス州の裁判所の陪審は十七日、同州で起きた追突事故を巡る訴訟でトヨタ自動車の高級ブランド「レクサス」のシートに問題があったとして、計約二億四千二百万ドル(約二百六十七億円)の賠償金を乗っていた夫妻に支払うよう、トヨタに命じた。米メディアが十八日までに報じた。

 原告の夫妻が二〇一六年に「レクサスES300」の後部座席に子供二人を乗せて走っていた際、追突された。衝撃で前の座席が後ろに倒れ、五歳と三歳の子供が大けがを負った。

 原告側は、トヨタが前の座席に座る人の安全性を高めるために、後部座席の安全を犠牲にしたと主張した。陪審は、シートに問題があり、それを原告側に知らせなかったのは、重大な過失と認定した。

 米メディアによると、トヨタは「(大けがは)設計や製造の欠陥によるものではないと確信している」とコメントした。上訴するかの判断はまだ下していないという。

 

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