XMenu

中古のスマホでもSIMロック解除 総務省方針 全会社で利用可に

経済

2018年8月16日 朝刊

 総務省は中古のスマートフォンがすべての携帯電話会社で使用できるようにするため、使える回線を制限する「SIMロック」の解除を義務付ける方針を固めたことが十五日、分かった。来年七月からの実施を目指す。格安スマホ業者で利用できる機種を増やし、競争の活性化につなげる狙い。割安でスマホを利用したい人にとり選択肢が広がりそうだ。

 スマホを自社回線でしか利用できなくするSIMロックは、販売から一定期間後に解除することが義務付けられているが、中古品については明確な規定がなかった。NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの大手三社は自社が新品で販売した端末の解除には応じていたが、中古品には対応していなかった。

 例えば、ソフトバンクが販売し、ロック解除する前に中古品として流通した端末の場合、ドコモやKDDIの回線では使えなかった。格安業者も大手の回線を使うため、選択肢が限られていた。

 来年七月以降はガイドラインを改め、中古品業者や中古品を購入した利用者からロック解除の求めがあった場合、携帯電話会社が解除に応じることを義務化する方針だ。

 

この記事を印刷する