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求人倍率改善、6月は1.62倍 失業率は悪化

経済

2018年7月31日 夕刊

 厚生労働省が三十一日発表した六月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月比〇・〇二ポイント上昇の一・六二倍で、二カ月連続で改善した。総務省が同日発表した完全失業率(季節調整値)は、前月比0・2ポイント上昇の2・4%で、四カ月ぶりに悪化した。

 失業率の悪化は、人手不足を背景に、より良い待遇を求めて転職先を探すため自発的に離職する人が増えたことが要因。

 有効求人倍率は、求職者一人当たりの求人数を示す。景気の回復傾向を背景にした人手不足で企業の採用意欲が高まり、改善が続いている。

 都道府県別で最も高いのが東京の二・一六倍、最も低いのは沖縄の一・一三倍だった。

 男女別の失業率は、男性が前月比0・2ポイント上昇の2・6%で、女性は0・2ポイント上昇の2・2%だった。完全失業者数は前年同月比二十四万人減の百六十八万人だった。

 

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